ドメイン代がもったいない。
このブログ、もう消そうかなと思っていました。
2023年に始めたMoney Journeyです。資産を記録し、AIで副業を試し、いずれ1億円を目指す。そのつもりで記事を書いていました。ただ、途中からほとんど更新しなくなりました。目標を立てた本人が見ないブログに、毎年ドメイン代だけ払っている。それなら、もう終わりでいいんじゃないか。
消す前に昔の記事を読み返してみたら、思ったより面白かったんです。
書いてあることは荒いし、今なら出さないような記事もある。でも、当時の僕が何を考え、何をやろうとしていたかは残っていました。で、もう一度やってみることにしました。
1億円が欲しかった理由は、わりとゲームだった
そもそも、なぜ1億円なのか。
当時の僕が欲しかったのは、たぶん「億万長者」という称号です。
1億円あったら何を買うとか、豪華な生活をしたいとか、それが一番ではありませんでした。レベルを上げて、最後の称号を取りにいく。かなりゲーム感覚です。2024年に1億円を目指すと宣言した記事では、資産額にレベルを付け、毎日のクエストまで作っていました。
今見ると、楽しそうではあります。ただ、クエストを作ることと、資産が増えることは別でした。
数字は増えた。でも、1億円の1割にも届いていない
2023年4月に公開したNISAとiDeCoの合計は3,482,570円でした。2026年7月18日に、同じ2区分を確認すると9,057,298円。差額は5,574,728円です。Coincheckつみたても含めた現在の公開運用資産は、9,128,422円でした。
増えてはいます。でも、1億円に対する進捗は約9%。残りは90,871,578円です。「全然進んでいない」と感じたのは、ここでした。
詳しい内訳と比較条件は、2026年7月18日の公開運用資産に残しています。銀行預金、会社の現金、家族名義の資産などは含めていません。現時点で負債はありません。
この3年間、お金を使った先は、旅行、家族、学び、AI、生活です。何か大きな方針があって、経験へ投資し続けたわけではありません。気づいたら使っていて、資産として残すことをあまり考えてこなかった。それが正直なところです。
使ったこと自体を後悔しているわけではありません。家族との時間も、学びも、AIを使えるようになったことも、僕には必要でした。
ただ、それで数字の弱さまできれいに正当化するつもりもありません。これからは、使うだけで終わらせず、何に使い、何が返ってきたのかを見る必要があります。
3年前にはなかったものも、残っていた
では、この3年間は何も残らなかったのか。
今回、昔の記事を見直すまで、そんなことを考えたことがありませんでした。
残っていたのは、会社、AIを使う力、仕事の仕組みです。自分から仕事を取りにいくこと。AIと一緒に記事やWordPressテーマを作ること。やったことをフォルダへ残し、次の仕事に使える形にすること。5年前から付き合っている人と、新しい企画を話せる関係もあります。
どれもNISAやiDeCoの残高には出ません。でも、3年前の僕にはありませんでした。
この3年間を一言でまとめるなら、土台を作って、経験に交換した3年間だったと思います。
計画的だったと言うと、ちょっと格好よすぎます。気づかないうちに3年使っていた。あとから見たら、いくつかの土台が残っていた。そのくらいです。
法人番号を見つけて、「おー、ほんとにあるね」と思った
2026年7月16日、僕の誕生日に会社の登記を申請しました。そして7月28日、法人番号が付いているのを確認しました。検索結果に自分の会社が出ている。
「おー、ほんとにあるね」
そのとき、ようやく始まった感じがしました。
1億円までの数字は遠いままです。でも、目標を立てた頃にはなかった会社が、本当に一つできた。会社を作っただけで資産が増えるわけではありません。ここから売上を作り、利益を残し、会社の中にも資産を積み上げていく必要があります。
それでも、ゲームで言えば、数字だけを追っていたところに、新しい拠点が一つできたような感覚です。
会社を作るまでに起きたことも、別の記事に残しています。
次は「使ったお金」と「残ったもの」をつなげる
これからやることは、そんなに派手ではありません。まず会計の仕組みを入れて、お金の出入りを見えるようにします。
旅行、学び、AI、会社。何に使い、そのあと何が増えたのか。売上につながったのか、仕組みが残ったのか、ただ使って終わったのか。全部を無理に投資扱いするのではなく、記録して見分けられるようにしたい。
NISAとiDeCoも、同じ基準で定期的に公開します。積み立てた金額と値動きを分けられる範囲で残し、今どこにいるのかを確認するためです。
1億円という称号は、今も欲しいです。
ただ、今はそれとは別に、形にしたいものもあります。いま進めているバーチャル神社の企画を、会社に残る事業へ育てたい。お金だけでなく、繰り返し価値を生む仕組みも資産として持ちたいと思っています。
昔の目標は、AIに渡すと再起動できる
今回いちばん面白かったのは、3年前の記事が答えではなく、材料になったことです。昔の目標、当時の数字、試した副業、うまくいかなかった記事。それをAIへ渡すと、今の自分との違いを整理できます。
もし、昔立てたまま止まっている目標があるなら、メモや日記を一つ探して、こんなふうにAIへ渡してみてください。
これは、過去の僕が立てた目標と当時の記録です。
今の状況も続けて渡します。
次の4つに分けて整理してください。
1. 数字や成果として進んだこと
2. 進まなかったこと
3. 途中で身についた力や、残った土台
4. 今の自分なら再起動できる新しい方向
事実と推測を分け、最初にやる小さな行動を3つ出してください。
目標を達成できていなくても、過去の自分が残した記録まで無駄になるわけではありません。僕にも、これまで学んだことを記録したメモがたくさんあります。次はそれを文字に起こし、まとめてAIへ渡します。そこから、今の会社や神社の企画に使えるアイデアを拾うつもりです。
1億円まで、残り90,871,578円。
数字だけ見れば、まだ遠い。
でも今度は、昔の目標も、使ったお金も、途中で残ったものも消さずに記録します。次にこの数字を開いたとき、「何が増えたのか」を自分で説明できるようにするために。



