7月16日、僕の誕生日に、神戸地方法務局へ会社の登記書類を出してきた。
法務局から補正の連絡がなければ、登記完了予定は7月28日。会社の設立日は、申請した7月16日になる見込みだ。まだ完了前なので、今は「登記を申請した」ところまでになる。
会社の書類を出す一方で、久しぶりにココナラへ戻り、2案件を受注した。こちらは現在進行中で、まだ納品実績には数えない。
別々の話に見えるけれど、僕の中ではつながっている。7月に変わったのは、会社があるかどうかだけではない。自分で全部手を動かすところから、AIへ指示し、出てきたものを判断するところへ、仕事の置き場所が変わり始めた。
資産の現在地は、7月18日時点の公開運用資産へ分けた。今回のJourney Reportでは、会社と仕事で何が変わったかを書く。
誕生日に、登記書類を出した
登記申請までに、定款や申請書類を準備し、ハンコを買い、バーチャルオフィスを調べて契約した。どの書類が必要か、どの順番で出すか、次に何をするか。分からないことはChatGPTとCodexで調べながら進めた。
書類づくりだけではない。ハンコはどこで買うのか。バーチャルオフィスは何を見て選ぶのか。提出前に何を確認するのか。細かい疑問が出るたびに調べ、チェックリストへ戻した。
感覚としては、準備のほとんどをAIと一緒にやった。ただ、AIが会社をつくったわけではない。契約先を決め、内容を確認し、印刷して、押印して、法務局へ持っていったのは僕だ。
会社をつくる作業を、フォルダに残した
今回よかったのは、書類を一度つくって終わりにしなかったことだ。個人情報や正式な原本はGoogle Driveへ保存した。進捗、判断、次にやることは、別の作業用フォルダとチェックリストへ残した。だから途中で「で、次は何をするんだっけ」となっても、チャットの履歴を最初から探さずに済んだ。
会社をつくる作業は、登記申請で終わらない。完了後には、税務、銀行、契約の切り替えが続く。今回の記録があることで、次の作業を同じ場所から始められる。
ここはかなり大きかった。AIに答えを出してもらったというより、会社をつくる途中の履歴を、次に使える形で残せた。
久しぶりのココナラで、単発案件を試す
ココナラをまた使い始めたのは、「ココナラで稼ぎましょう」と言いたいからではない。自分から仕事を取りに行き、やり方を試せるのが面白かったからだ。
きっかけは、以前依頼してくれた方から、久しぶりにブログ記事制作の相談をもらったことだった。長文記事を5本つくり、同じ日に納品した。詳しい制作の失敗と改善は、AI記事5本を並べて分かったことへ残している。
それをきっかけに久しぶりにココナラへログインし、このやり方を別の案件でも試すことにした。今月は2案件を受注し、現在対応している。
継続案件を増やすと、僕の場合はまた「働く」に寄ってしまう。今はいろいろ試し、終わったら記録して、次のやり方へつなげたい。だから単発案件がちょうどいい。
Codexを選ぶ理由は、ファイルと履歴だった
5本の記事は、初めてCodexを中心に書いた。以前の僕は、ChatGPTで文章を出し、コピーして、WordやGoogleドキュメントへ貼っていた。今は記事をファイルとしてフォルダへ出せる。5本まとめて確認できるし、案件ごとに元資料、下書き、確認結果を同じ場所へ残せる。
ChatGPTもファイルはつくれる。ただ、僕の使い方では、チャットが長くなるほど返答が鈍くなる感じがあった。正直、「重くなると、急にバカになるな」と思うこともある。
その点、Codexをアプリ上の作業環境から使うと、今回やったこと、次にやること、確認が必要なことをフォルダへ積み上げられる。新しいチャットを開いても、仕事の履歴はファイルに残っている。
僕が欲しかったのは、賢い返答を一回もらうことより、やったことを次へつなげる耐久力だった。
案件を探す前に、自分の基準をつくる
このやり方を人へ伝えたら、同じ案件へ応募する人が増えて競合するんじゃないか、という話はあると思う。
でも、僕がやっているのは「この案件へ応募しましょう」と全員へ同じ仕事を勧める方法ではない。まず、その人が何をできるかを過去の経験から出す。次に、どんな案件なら合うかという基準をつくる。その基準に合う公開案件をAIで集め、最後に本人が応募するかを決める。
正直、応募は数を出せば当たる面がある。ただ、合わない案件まで送ればいいわけではない。自分に合うものは応募する。合わないものは応募しない。その判断を先に置く。
僕もこの流れで2案件を受注した。ただし、受注しただけで成功とは言えない。今は対応中で、約束したものを納品し、次にも使える工程が残るかを見ている。
手を動かすより、指示して判断する
会社設立の書類も、記事5本の制作も、ココナラの案件探しも、AIに任せた工程はかなり多い。
でも、どこへ進むかはAIに決めてもらっていない。会社をつくるか、どの案件へ応募するか、何を約束するか、どの状態なら相手へ渡してよいか。そこは僕が判断する。
今の僕に必要なのは、手を動かす量を増やすことより、指示して判断すること。そして、判断できる頭を育てることだ。
AIが速くなるほど、何をさせるかより、どこへ進ませるかが大事になる。だから僕は、作業を覚えるだけでなく、出てきたものを見て、止めるか、直すか、次へ進めるかを決められるようになりたい。
次は、AIの役割を会社の体制にする
会社をつくったからには、次は体制をつくりたい。今も、記事を書く役、マーケティングを考える役、相談内容を整理する役というように、AIの仕事を分け始めている。一つのAIへ全部を任せるのではなく、役割ごとに見る資料と判断基準を変える。
ただ、役割名をつけただけでは体制にならない。まず僕が一度やってみて、どこで迷い、何を確認し、どこから先を人間が持つのかを理解する。その後で、繰り返せるものだけをAIの役割へ戻す。
登記はまだ完了前で、2案件も進行中だ。AIの役割分けも、作って終わりではなく、これから実際の仕事で試す。
次のJourney Reportでは、「始めたこと」ではなく、何が会社の仕組みとして残ったかを書く。
会社の中身は、これからだ。
この旅を最初から読むなら、億万長者ではない僕が、会社をつくった。Money Journeyを始めますへ。
更新履歴
2026-07-18:最初のJourney Reportを公開。
2026-07-19:7月16日の登記申請、AIを使った会社設立準備、記事5本の制作、ココナラ2案件、AIの役割分解を反映して全面改稿。



