9月の記事では、NISAの積立額を増やしたものの、まだ引き落とされていないと書いた。
10月17日に確認すると、今回は51,000円の積立が反映されていた。先月はまだ反映されていなかった増額分が、口座の数字に載った。
NISA、iDeCo、Coincheckつみたての合計は9,223,251円。9月23日の9,031,827円から、191,424円増えている。
NISAは81,041円増。51,000円の積立が反映された

現在のNISAの積立額は、月51,000円。内訳はこうなっている。
| 積立先 | 月額 | 口座区分 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 40,000円 | つみたて投資枠 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 10,000円 | つみたて投資枠 |
| 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 1,000円 | つみたて投資枠 |
| 合計 | 51,000円 |
NISAの評価額は1,590,670円から1,671,711円へ、81,041円増えた。このうち51,000円が取得額の増加で、残り30,041円が評価損益の増加だ。積立分に加えて、保有している投信の評価も上がっている。
保有明細は前回の2行から4行になった。成長投資枠に持っているFANG+はそのままで、つみたて投資枠にも10,052円分が載っている。楽天・プラス・オールカントリーの1,003円分も加わった。同じFANG+を二つの枠で持っているので、4行で投信は3種類だ。
3口座の合計は922万円。7月以降の推移
| 区分 | 9月23日 | 10月17日 | 増減 |
|---|---|---|---|
| NISA | 1,590,670円 | 1,671,711円 | +81,041円 |
| iDeCo | 7,326,651円 | 7,432,849円 | +106,198円 |
| Coincheckつみたて | 114,506円 | 118,691円 | +4,185円 |
| 合計 | 9,031,827円 | 9,223,251円 | +191,424円 |

7月18日から8月14日に増え、9月に下がって、10月はまた増えた。線でつなぐと、積み立てを続けながら残高が上下している様子が分かる。
このグラフは、積立などの入金と値動きを含む、その日の口座表示額を並べている。
iDeCoは米国株投信が増え、日本株投信は下がった

iDeCoの時価評価額は7,432,849円で、前回から106,198円増えた。トップ画面で比べると、投資累計額は9,829円増え、評価損益は96,369円増えている。
保有5商品の口数は、9月の記録から変わっていない。それでも、商品の動く方向は分かれた。
| 保有商品 | 9月23日からの評価額の増減 |
|---|---|
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド | +108,903円 |
| 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | −36,547円 |
| たわらノーロード 先進国株式 | +8,737円 |
| 楽天・全世界株式インデックス・ファンド | +5,237円 |
| 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド | +10,039円 |
| 5商品の合計 | +96,369円 |
いちばん大きい楽天・全米株式は、基準価額が43,814円から45,069円へ約2.86%上がった。一方、日本株の投信は73,961円から72,882円へ約1.46%下がった。今月は、米国株投信の増加が日本株投信の下落を補っている。
楽天・全米株式は、為替ヘッジをせず、円換算の指数への連動を目指すファンドだ。ここで比べている基準価額には、為替の影響も含まれる。
なお、今回のiDeCoは、トップ画面の時価評価額7,432,849円を合計に使った。保有商品明細の合計は7,423,020円で、9,829円の差がある。差額の内訳は今回の資料では確定できないため、特定の資産や運用益としては扱っていない。
9月から10月の相場では何が起きたか
口座の数字と照らし合わせると、米国株が戻った時期と、直近のAI・半導体株が売られた時期の両方があった。為替も、どの日から比べるかで見え方が変わる。
米国株は10月前半に戻り、その後は上げ幅を縮めた
米国株の目安として、米ドル建てのS&P500を見る。FREDが掲載する終値は9月18日の7,650.50から、10月6日には7,818.93へ上昇。その後、10月15日は7,744.06となり、9月18日比では約1.22%高だった。
今回の記録でも、9月から持ち続けている成長投資枠のFANG+は口数が変わらず、基準価額が98,718円から102,048円へ約3.37%上がり、評価額は19,445円増えた。米国株の戻りは、iDeCoの米国株投信を含む今回の増加を読む背景になる。S&P500と各投信では、投資先や為替換算の条件が異なる。
ただ、直近まで上がり続けていたわけではない。10月14日公表の米国の9月CPIは前年同月比3.7%上昇し、8月の3.4%から加速した。ガソリン価格の上昇も大きく、物価と金利が引き続き市場の関心事になっていた。
Nasdaqの10月16日の週次解説は、原油高やインフレに加え、AIインフラへの巨額投資を収益で回収できるかという懸念を挙げている。この週のNasdaq100は約5%下落。S&P500も10月16日は7,659.44まで下がった。
10月16日の米国市場の終値は日本時間では17日朝の情報で、国内投信の画面にはまだ反映されていない可能性がある。今回の口座残高の増加と、直近の米国株安は、集計時点の違いも含めて読む必要がある。
為替は158円前後で、円安・円高の両方向に動いた
9月23日分の日銀の公表値はないため、その直前の営業日である9月18日から確認した。ドル円は東京17時時点で、9月18日は157.48〜50円、9月24日は158.20〜23円、10月16日は158.00〜02円だった。
9月18日と10月16日の売値・買値の中間値を比べると、約0.33%のドル高・円安。9月24日からなら、わずかに円高だ。同じドル建て評価額を円に換算するなら、円安は評価額を押し上げる方向に働く。ただし、この17時のレートと投信の換算レートは同じではないので、楽天・全米株式の増加108,903円のうち、為替の寄与が何円かまでは分けていない。
金利の背景では、比較期間に入る直前の9月16日にFRBが0.25ポイントの利上げを決め、政策金利の目標を3.75〜4.00%にした。日本も9月18日に決めた1.25%程度への政策金利変更を9月24日から適用している。日米ともに物価と追加利上げの行方が意識される時期だった。
日本株にはAI・半導体株の売りが波及した
三井住友DSアセットマネジメントの10月16日の解説によると、前日の米ハイテク株安を受け、日本でもAI・半導体関連株に売りが広がった。10月15日の日経平均は4.9%下落し、終盤は値動きが大きくなっていた。
保有する日本株投信の減少と重なる国内株の調整だが、この投信はTOPIXの配当込み指数への連動を目指す商品だ。日経平均の1日の下落率を、そのまま保有投信の約1.46%の下落理由に置き換えることはできない。ここでは、米国株投信と日本株投信の動きが分かれた背景として捉えている。
Coincheckつみたては118,691円

Coincheckつみたては114,506円から118,691円へ、4,185円増えた。内訳はBTCが111,721円、日本円が6,970円だ。
BTCの保有数量も0.00810316 BTCから0.0086666 BTCへ増えている。積立中のBTCと日本円を合わせた口座残高で比べ、入金と価格変動の内訳は分けていない。
価格の動きは、画面のBTC評価額を保有数量で割ると見えてくる。1BTCあたりの円換算単価は、9月23日の約1,355万円から10月17日は約1,289万円へ、約4.9%下がっていた。これは画面表示からの概算で、実際の売買価格や口座の損益率ではない。
Coincheckの残高は増えていても、BTCの円換算単価は下がっている。積立で数量が増えるため、残高と単価を一緒に見ると今月の変化をつかみやすい。
8月の残高までは、あと34,600円
9月は前回から226,024円減り、今月は191,424円増えた。8月14日の9,257,851円には、まだ34,600円届いていない。
NISAへの入金を増やした今月も、8月の残高にはまだ届かない。残高の増減を見るたびに、自分で入れた金額も合わせて追っていく。
公開運用資産を基準にした1億円までの残りは90,776,749円。
iDeCoの画面には、9月28日に引き落とされた掛金の反映は10月19〜21日頃と出ている。次回は、その掛金が商品明細まで反映された後の数字を確認する。
この記録でいう「公開運用資産」
NISA、iDeCo、Coincheckつみたての画面表示額を合計している。銀行預金、生活防衛資金、納税資金、会社の現金や事業資産、負債、ポイント残高、家族名義の資産は対象外。Coincheckつみたては日本円を含む「積立資産額」を使い、3口座合計の利益率は計算していない。
画面の取得日は2026年10月17日。各投信の基準価額には反映までの時間差があり、すべてを10月17日当日の市場価格として比較したものではない。

