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AdSense残高2,800円。あと5,200円を稼ぐため、PC固定広告3つを外した

2026年8月15日時点で、Love Missionsの今月のAdSense収益は約28円。アカウント残高は約2,800円だった。

日本円のAdSense支払い基準額は8,000円なので、残りは約5,200円。今月の28円ペースが続くなら、約186か月。15年半かかる。

別の仕事をすれば、5,200円は普通に稼げる。ここへ使う労力と釣り合わない可能性もある。

でも、2,800円が中途半端に残っているのが、どうしてももったいなかった。

これは合理性というより、意地だ。

Love Missionsは、仕事も自分も大切にしたい女性へ、恋愛や結婚の判断材料を届けるメディアだ。せっかく記事が残っているなら、このサイトであと5,200円を作れるか試してみることにした。

ところがパソコンで代表記事を開くと、左右に固定されるサイドレール広告が2つ、画面下にアンカー広告が1つ出ていた。

本文を読む前から、3つの固定広告に囲まれていた。

これを0にした。

ただし、広告を全部消したわけではない。モバイル下部には閉じられる広告を残し、記事内広告の間隔を広げ、読了後に近い位置には関連記事のように並ぶMultiplex広告を残した。

広告を減らして収益が増えた、という記事でもない。結果はこれから測る。その前に、何を変え、何を残し、どう判定するかを書いておく。

広告を減らす前に、比較できる状態を作った

変更前は、WordPress内部のサイトアドレスがHTTPのまま、検索エンジンへURL一覧を渡すXMLサイトマップは二つとも404だった。アクセス解析のGA4とAdSense、GA4と検索状況を見るSearch Consoleも連携されていなかった。

これでは広告配置を変えても、どの記事で何が動いたか比較できない。そこで、親テーマを更新しても消えない追加領域である「子テーマ」を使い、サイトマップの競合だけを修正した。

  • WordPress内部のURLをHTTPSへ統一
  • 投稿82、固定ページとホーム11、カテゴリー19をXMLサイトマップへ収録
  • 旧サイトマップURLを、評価と訪問先を新URLへ引き継ぐ301転送
  • Search Consoleへサイトマップを送信
  • GA4とAdSense、GA4とSearch Consoleを連携
  • Site Kit(Google公式のWordPressプラグイン)のAdSense設定を完了

最後にサイトマップ内112URLを取り直すと、112件すべてHTTP 200(正常表示)で、取得エラーは0だった。

GA4とAdSenseをつないでも、過去のデータは戻らない。URL別のPage RPMを、以前から取れていたように作ることもできない。この時点でできたのは「どの記事が稼ぐ」と決めることではなく、ここから比較できる状態を作ることだった。

固定広告は外し、記事内と読了後は残した

AdSenseの自動広告設定では、サイドレール、アンカー、全画面広告、ページ内広告の数や間隔などを調整できる。今回の変更は次のとおり。

設定 変更前 変更後
PCサイドレール 有効 無効
PCアンカー 有効 無効
PC全画面広告 有効 無効
モバイルアンカー 有効 下部だけ残す
モバイル全画面広告 10分間隔 30分間隔
ページ内広告 最大8件 最大6件
広告同士の最小間隔 480px 1,000px
読了後に近いMultiplex 無効 有効
自動最適化 有効 無効

販売LP、申込、特商法、プライバシー、フォーム確認など、ページの目的と広告がぶつかる11ページは自動広告から除外した。自動最適化も切り、外した固定広告がGoogle側のテストで戻らないようにした。

変更後、代表記事のPC固定広告は3件から0件へ。320px幅のスマートフォンでも横あふれはなく、確認時のページ内広告は6件、広告同士はおおむね1,300px以上離れていた。

残したのは、読んでいる途中を常に囲まない広告だ。読者の邪魔を減らしながら、記事内と読了後の収益機会は残した。

82記事を、同じ広告在庫として数えない

公開82記事をページごとに見ると、通常の収益化候補は63本。性や避妊など、広告の供給が少なくなる可能性がある記事は19本。緊急で違反確認が必要と判断した記事は0本だった。

19本は全体の約23%になる。つまり、この実験で通常の広告在庫として扱えるのは実質63本だった。今月28円だった理由の一部かもしれないが、URL別の収益データはこれから蓄積するため、まだ切り分けられない。

19本を「違反記事」と決めたわけではない。Googleでは、広告を掲載できないポリシー違反と、掲載できても広告需要が制限される可能性がある制限コンテンツが分かれている。サイト全体を一括で見るのではなく、ページ単位で扱いを分けた。

今後増やすテーマも、仕事が忙しいときの恋愛、結婚意思の確認、遠距離恋愛、LINEと会話、共働きやお金などへ寄せる。「男性心理を当てるブログ」から、「この相手、この関係を選んでいいか判断するメディア」へ向きを変えるためだ。

収益は4つに分け、3記事ずつ試す

直す順番を見失わないため、AdSense収益を「検索在庫 × 広告掲載可能率 × ページ回遊 × Page RPM」と分けて考えた。Google公式の計算式ではなく、作業の順番を決めるための整理だ。

広告枠の数だけを増やすとAds/PVは動くかもしれない。でも、読者が離れ、ページ回遊や見える広告の割合が落ちれば、サイト全体で良くなったとは言えない。

記事も同じだ。最初はQ&Aサイトで悩みを探し、AIで記事を増やす構想だった。これを止め、82記事を6分類したうえで、最初の公開実験を3本へ絞った。

  1. 遠距離で会う頻度:関西―九州の実体験、費用、時間、失敗、例外を入れる
  2. おはよう・おやすみLINE:本音当てをやめ、確認できる行動と会話を書く
  3. 彼氏に結婚意思があるか:答え別の判断ツリーと一次資料を入れる

3本は7日から14日ずつずらす。ここで「通る」は、検索クリック、関連する検索表示、Top20クエリ数、平均エンゲージメント時間、関連記事クリックの5指標のうち、56日時点で2つ以上が改善した状態とした。既存URLは公開前後の56日、新規URLは公開後7日・28日・56日の推移で比べ、AdSenseのポリシー問題が増えていないことも条件にする。関連記事クリックの計測を入れるまでは、GA4の次ページパスで代用する。

3本中2本が通れば7本へ広げ、1本ならその型を2本追加し、0本なら量産せず前提から見直す。

広告UXは7日と28日で見る。Page RPMは1,000PV当たりの見積もり収益、Ads/PVは1PV当たりの広告表示数。Coverageは広告リクエストに広告が返った割合、Active Viewは広告が実際に見える位置へ表示された割合だ。これらに加え、GA4で滞在や回遊、Search Consoleで検索表示とクリックを確認する。同じ観測期間に広告や共通テンプレートを追加変更しない。

作ったのは、広告を減らせば稼げるという答えではない。減らした結果を判定できる土台だ。

同じ時期、復縁体験談サイトでは広告を出せない別の問題が起きていた。その記録は、AdSense「有用性の低いコンテンツ」で落ちて、73記事より240回答を残したに分けた。

残り約5,200円を取り切れるのか。結果はMoney Journeyに書き、Xでも知らせます

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