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PVは78から166へ。CodexとClaude Codeでアクセス解析を読むと、見え方が変わった

玄関の前で輪になっている紺色の足跡と、外から続く黄土色の足跡の版画

このブログのPVは、直前の28日間の78回から166回へ増えていました。数字だけなら、2倍以上です。

ただ、記事をたくさん読んでもらえた、と受け取るのは早い状態でした。内訳を見ると、トップページと無料診断、その完了ページで全体の約84%を占め、開発やテストのアクセスも混じっていたからです。

「どんどん記事を投稿していきたい。なので現状分析をしたい」。そうCodexに頼み、Claude Codeにも相談してもらいました。今回は、その結果を残しておきます。小さなブログで、次に何を書くかを考えるためのアクセス解析です。

PVは増えた。でも、ユーザー数は減っていた

確認したのは2026年10月17日。GA4で、9月19日〜10月16日の28日間と、その直前の8月22日〜9月18日を比べました。まず期間をそろえ、人数と訪問回数と表示回数を分けてもらいました。

GA4の指標8/22〜9/189/19〜10/16
総ユーザー数7260
セッション7288
PV(ページの表示回数)78166
自然検索からのセッション84

PVが増える一方で、総ユーザー数は72から60へ減っています。検索からの訪問も8から4でした。この時点で、「読者が2倍になった」という話ではありません。

同じ人が繰り返しページを表示すれば、表示回数は増えます。Googleのページとスクリーンの説明でも、同じページの繰り返し表示を数えることが示されています。まず、何が増えた数字なのかを見ないと、次の作業を決められませんでした。

166PVのうち、140PVは三つのページだった

ページ別にすると、もっとはっきりしました。

ページ9/19〜10/16のPV
トップページ70
無料AI仕事診断43
診断後の登録完了ページ27
上の三つ以外の全ページ26

トップ、診断、完了ページで140PV。166PVの約84.3%です。ほかの全ページを足しても26PVでした。ブログ全体の表示回数を、そのまま記事の読まれ方として扱えない理由がここにあります。

さらに、参照元には開発用のローカル環境や内部テストを示すものがあり、少なくとも6セッションはその経路を識別できました。この6回を総ユーザー数から引けば「本当の読者数」が出る、というわけでもありません。人数とセッションは数え方が違ううえ、ほかにも自分たちの確認アクセスが含まれる可能性があります。

10月9日だけを見ると、トップページに34PVが集まり、そのトップページの平均エンゲージメント時間は0秒と表示されていました。ここも気になる動きです。ただ、この画面だけでボットだと決めることはできません。人の操作か、自動的なアクセスか、計測の影響か。原因はまだ特定していません。

記事を増やしたあとの評価にも、この混ざり方が残ります。自分たちが何度も動作確認した結果を、読者の反応として数えてしまわないようにする必要がありました。

検索のクリックは2回。登録イベントも、そのまま人数にはできない

Google Search Consoleでも、同じ日付範囲を選びました。検索結果への表示は51回から26回、クリックは5回から2回です。平均掲載順位は14.6から8.9になっていますが、表示される検索語やページの組み合わせが変わる、小さな数字です。これで検索対策の良し悪しを言い切るのは難しいと思います。

Search Consoleが数えるのは、Google検索結果での表示やクリックです。GA4のサイト内の表示回数と足したり、同じものとして置き換えたりはできません。指標の定義はGoogleの検索パフォーマンスの案内で確認できます。なお、日付を合わせても、両ツールの集計時刻や処理は一致しません。今回はGA4のタイムゾーン設定までは確認できていません。

診断の計測にも、同じ注意がありました。たとえば登録送信を表すイベントは6回、ユーザーは2と出ています。これを「6人登録した」と書くことはできません。テストや繰り返し操作が混じる可能性があり、実際の登録記録ともまだ照合していないからです。

ページが表示されたこと、送信イベントが出たこと、登録が保存されたこと、メールが届いたこと。ここは順番に確かめる必要があります。今回の記事で、登録者数や売上の成果として報告できる数字はありません。

Claude Codeには、同じ数字を別の角度から読んでもらった

数字の取得と整理はCodexに頼みました。そのうえで、必要な集計と記事案をClaude Codeへ渡し、見落としがないか相談してもらっています。Claude CodeがGA4の画面を直接見た、という進め方ではありません。

最初は、何のデータを追加で確かめるかを相談しました。その後、期間をそろえた集計と投稿案を渡して、もう一度読んでもらいました。途中の詳しいレビューは時間切れになり、要点を絞った再相談で回答を受け取っています。

持ち帰ったのは、主に次の三つです。

  1. テストを分けることと、実際の登録成功をどう数えるかを、効果比較の前提にする。
  2. 記事ごとに、公開後に何を見て判断するかを決める。
  3. 既存記事を直す前の状態と数字を残す。

Claude Codeの提案の中には、現状と照合すると、そのままは採用しないものもありました。たとえば既存記事へのリンク追加案は、すでに関連リンクがあることを確認しています。AIの指摘を受け取り、元の画面や記事に戻る。この往復が必要でした。

次に書くものを、四つに絞った

検索の規模はまだ小さい。それでも、書くための材料はあります。このブログで実際にやったことと、検索で少しでも表示された記事を重ね、今回は次の四つを進めることにしました。

  1. CodexでWordPressテーマを21回直した記事に、依頼文と確認の進め方を補う。
  2. サイトヘルス7項目を確認した記事で、直したものと、戻したもの、保留したものを書く。
  3. 北海道旅行でしおりを作った記事に、読者が試せる工程表の見本を加える。
  4. このアクセス解析の過程を、数字の読み方と一緒に記事にする。

たとえば旅行の記事は、今回の28日間で検索結果に11回表示され、クリックは0回でした。これだけで大きな需要があるとは言えません。ただ、すでに体験談とプロンプトがあるので、「しおりまで作りたい」という読者が使える見本を足す余地はあります。

新しい記事を二つ作り、既存の記事を二つ直す。上の三つはすでに公開・更新し、この記事が四つ目です。それぞれの公開前の状態を残し、公開後28日間を同じ条件で確認する計画を記録しています。内部アクセスの分離や登録の照合は、引き続き必要な確認として残っています。

AIへ解析を頼むなら、次の作業まで一緒に聞く

小さなブログで同じことを試すなら、最初の依頼はこのくらいからでよいと思います。今回の進め方を、使い回せる文章に整理した例です。

直近28日間と、その前の28日間を比較してください。
ユーザー数・セッション・PVを分け、流入元とページ別の内訳を確認してください。
内部テストや自分の閲覧が混じる可能性を、分かる事実と推測に分けて示してください。
登録イベントを実登録者数と同じものとして扱わないでください。
そのうえで、既存記事で直せるものと、今ある体験から新しく書けるものを提案してください。
各案に、公開後に確かめる指標を一つ付けてください。

今回は「記事をもっと出したい」という依頼から、数字の内訳を確かめ、四つの制作へつながりました。僕は材料と公開する範囲を決め、Codexに調査と制作を進めてもらい、Claude Codeにも確認を頼んでいます。

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166PVという数字は残りました。そこへ何が含まれているかも、書き残せました。次はこの四つの記事がどう読まれるかを見て、また手を入れます。

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