前回のJourney Reportで、ココナラの2案件は「受注したが、まだ対応中」と書いた。あれから、2件とも納品した。手数料前で5万5,000円と1万円、合計6万5,000円。7月23日までに、どちらも取引完了まで進んだ。
育て上げたCodexと共闘した。素直に嬉しかった。これからも一緒に事業を育てていきたい。
そのあとも、ココナラやCrowdWorksの公開案件を見てきた。8月14日時点で新しく始まっている契約は、CrowdWorksの1件。契約金額は税込110円で、手数料が引かれたあとの報酬は86円だった。
公開応募では、6万5,000円の次が110円だった。
この約4週間で変わったのは、売上だけではない。会社をつくる作業が終わり、AIと作った仕組みが増え、そのうえで「次はどこへ時間を置くか」を決め始めた。今回は、2026年7月18日から8月14日までの中間報告を書く。
今回の定点
| 指標 | 前回(7月18日) | 今回(8月14日) | 補足 |
|---|---|---|---|
| 期間中に取引完了した金額 | — | 65,000円 | 手数料前。前回対応中だったココナラ2件 |
| 新しい確認方法での応募 | — | 15件 | 8月9日〜14日 |
| 上記応募からの契約 | — | 0件 | 8月14日時点 |
| 期間中に始まった新規契約 | — | 1件 | 8月7日開始。税込110円、進行中 |
| 公開運用資産 | 9,128,422円 | 9,257,851円 | 129,429円増 |
取引完了額は、7月18日から8月14日までに取引完了となったココナラ2件の合計。会社全体の売上ではない。「—」は、前回同じ定義で集計していなかった項目。
前回の「対応中」を、完了まで持っていけた
2案件のうち、一つは提案資料の制作だった。もう一つはSNSの初期戦略相談。どちらも前回の記事を書いた時点では、受注しただけだった。
受注の経緯は、受注した時の記事に残している。当時は、受注金額をそのまま成果にしたくなかった。約束したものを作り、相手へ渡し、取引が終わるまでは分からないからだ。
提案資料では、元資料を読み、相手が本当に伝えたいことを整理し、構成を組み直した。Codexで複数の役割に分けて確認し、13枚のスライド画像とPowerPointへ仕上げた。納品後の公開評価では、プロジェクト全体の理解、第三者視点での提案、修正対応の速さを評価してもらえた。SNS相談も、資料を渡して終わりではなく、何から始めるかを絞り、取引完了まで進んだ。
AIに全部をやってもらった感覚とは少し違う。僕が方向を決め、Codexへ指示し、出てきたものを見て止めたり、直したり、進めたりした。前回書いた「指示して判断する」が、初めて2件の完了までつながった。だから、単に6万5,000円の取引を終えたことより、Codexと一緒に仕事を終えられたことが嬉しかった。
会社をつくる初期作業も終わった
前回は、誕生日の7月16日に登記書類を出し、法務局の完了待ちだった。7月28日に法人番号を確認し、8月には登記事項証明書、法人e-Tax、県と市への届出、税務署への手続き、法人口座の開設まで進めた。会社設立後に必要だった初期作業は一通り終わった。
いちばん詰まったのは、国税の手続きだった。eOSSの入口では受け付けられるのに、その先で添付PDFのエラーになる。PDFを画像にしても、解像度を変えても、手続きを分けても同じだった。
最後は専門窓口へ電話した。自分の入力だけを直し続けるのをやめ、システム側の可能性を確認して再申請したところ、提出先機関の表示が「終了」まで進んだ。
AIと進めた会社設立だったけれど、電話をかけ、内容を確認し、提出の責任を持つのは僕だった。ここは、AIが速くなっても変わらない。
会社をつくった日、いちばん難しかったのは登記ではなかったで書いた通り、登記のあとにも細かい作業は続いた。それがやっと一区切りついた。前回の記事は「会社の中身は、これからだ」で終えた。
その「これから」に入った。
AIの役割は増えた。だから、一度減らした
この期間、AIと作った仕組みはかなり増えた。Money Journey用のWordPressテーマを育て、記事を僕の声へ戻す編集工程を作り、学びから実験までをつなぐAIMA Villageを形にした。
7月29日から作り始めたAIMAは、架空会員ならSandbox決済から招待、ログイン、教材、次に試すこと、実験ログまで一周できるところまで進んだ。法人のStripeも利用できる状態になった。
ただし、8月14日時点では募集していない。本番の課金もまだ一度も行っていない。
作れることと、売って、安全に届け続けられることは別だった。今週は、本番設定を終え、募集を始めるところまでやり切る予定だ。
一方で、予定や数字を一つの画面で追い、音声からも記録できる会社の管理システムまで作り込んだ。便利なはずなのに、使ってみると管理する箱が多すぎた。
そこで、会社の仕事を「決める」「動かす」「整える」の3つへ戻した。AIなら、役割も機能もすぐ増やせる。だから今の僕に必要なのは、さらに作ることより、何を残し、何を止めるかを決めることだった。
応募数は、仕事の数ではなかった
仕事探しをやめたわけではない。ココナラの募集を見て、合わない案件は理由を残して見送った。CrowdWorksのプロフィールも、今できる仕事と確認済みの実績へ直した。
8月9日からは、応募文へ書く経験を一度確認し、僕が全文を読んでから送る方法に変えた。この方法で8月14日までに15件へ応募した。ここからの契約は、まだ一つもない。
8月14日時点で期間中の新規契約として確認できたのは、方法を変える前、8月7日に始まったCrowdWorksの1件だけだった。契約金額は税込110円。現在は業務中で、まだ納品、検収、支払いには進んでいない。
この110円案件は、CrowdWorksで受注実績と評価をつくる入口として、AIで短時間に完了できると考えて例外的に受けた。低単価なら何でも受ける、という判断ではない。
公開案件そのものが悪いわけでもない。完了した6万5,000円の2案件も、ココナラの公開案件から始まった。問題は、応募数を増やしても、単価と条件の合う案件に出会う確率まで上がるわけではないことだった。
だから、公開案件から離れるのではなく、件数より単価と選別を見る。自分の経験が使え、責任範囲が分かり、終えた仕事が次にも残る案件へ応募する。
次に時間を使う場所を決めた
公開案件とは別に、ある事業の利益改善支援が動き始めた。詳しい内容はまだ書かないが、会社の看板にした「利益改善」を実際に試す場として、そこへ時間を寄せる。
AIMAも止めない。募集と本番課金まで進め、自分たちの事業として育てる。単価の合わない公開案件まで追わず、この支援とAIMAへ時間を使う。8月後半は、その二つを優先する。
新しいものだけではなく、以前から運営している婚活メディア「Love Missions」も見直した。82記事を一気に書き直さず、残すもの、直すもの、まとめるものへ分けた。固定費を軽くするため、メール配信をUTAGEからMyASPへ移すことも考えている。8月14日時点では、MyASPの契約自体がまだこれからだ。
作るものを増やすより、残っているものを選び直す。会社をつくる作業が終わって、経営らしいことが始まった気がする。
4週間を振り返って
2026年8月14日時点の公開運用資産は9,257,851円だった。7月18日から129,429円増えた。詳しい内訳は、2026年8月14日の公開運用資産へ分けている。
NISAは、会社設立やほかの支出に備えて、ほぼ止めていた。今は口座に余っているお金があるので、無理のない範囲でまた入れようと思っている。
前回は、会社をつくり、AIへ指示して判断する側へ移り始めたところだった。この約4週間で、2案件と会社の初期手続きを終え、AIの役割をいくつも形にした。そして今度は、応募数を追うのではなく、利益改善支援とAIMAへ集中すると決めた。
次回は、AIMAで募集と本番課金まで進んだか、利益改善支援で何を実行し、何が数字に返ってきたかを書く。15件の応募から、その後契約が生まれたかも確認する。
何も返ってこなかったら、それもそのまま書く。
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